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気になるのはプログラム修正や今後の対策にかかる費用が どれほど生じるかである。 これによっては利益計画が達成できない可能性も十分に あるだろう。ひとまず開発が一段落しこれから安定した収益も もたらしてくれるはずだった。SUICAシステムが再び大きな投資を 必要とするようになるのなら計画が狂ってしまう。
いささか乱暴な計算で通期を予想してみよう
今年度1Q 信号事業 売上高4,019百万円 情報制御事業8,219百万円・・・A 前年度1Q 信号事業 4,333百万円 情報制御事業8,709百万円・・・B 前年度通期 信号事業 39,859百万円 情報制御事業55,181百万円・・・C
今年度予測 A/B*C 信号事業 売上36,970 営業利益2,957百万円(利益率8%) 情報制御事業 売上52,076 営業利益6,249百万円(利益率12%) これに配布不能営業費用27億円がかかり 売上高890億円 営業利益65億円。 これが楽観シナリオになるだろう。ほぼ会社予測と同じである。
中間シナリオとして想定できるのは、材料費の高騰、投資負担の増加から 利益率を単純に2ポイントマイナスした 営業利益47億円
最悪シナリオとして情報制御事業の売上が楽観シナリオの90%に とどまり利益率は中間シナリオとした 売上高840億円 営業利益42億円
それぞれの当期純利益は シナリオ1 3,350百万円 シナリオ2 2,280百万円 シナリオ3 2,000百万円 1株利益はそれぞれ53.6円 36.54円 32.0円となる。
事件前予想PER13.3倍であったことから 妥当株価を算定すると シナリオ1 712円、シナリオ2 485円 シナリオ3 425円となる
ただしPBRはすでに1倍を割り込んでおり大きな株価崩れがおきるかどうかは 微妙だ。 どのようなシナリオの蓋然性が高くなるのか、 同社の詳しい中間決算の発表(11/15予定)を見てから結論したほうがよさそうだ。
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