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平成19年5月4日日経新聞9面「エタノール原料キノコで分解」
京都大学などの研究チームが雑木や木屑をキノコで分解する手法を開発した。 従来の方法に比べると格段に低コストで分解を行うことが可能とのことだ。
知ってのとおり現在は一般的にトウモロコシやサトウキビなどからエタノールが 作られている。これに伴いトウモロコシ価格の高騰は目覚しい。
今後は雑木や木屑など様々にその原料が広がり、トウモロコシ、サトウキビ集中は 緩和されそうだ。 もともとバイオエタノールは「木材の糖化」を志向したものだ。 今般の技術により当初の目標が達成されることを強く願いたい。
今般技術の原理の詳細はわからないが、キノコによって雑木を分解するなんて ことは21世紀の今でなくても、ずっと前からその気になれば出来ていたような 気がする。 原油価格高騰によるエタノール需要の高まりが生み出したものだろう。 「必要は発明の母」などとはよく言ったものだ。
国内のガソリンスタンドでもエタノール混合ガソリンの販売が始まっている。 まだ具体的統計は出ていないが、私は、販売は伸び悩むと予想する。 日本人にとって環境意識は巷で言われるほど強くはない。 同じ値段なら消費者は今までと代わらないガソリンを選ぶことは容易に想像できるからである。 また石油元売にとってもエタノール混合のほうがコストが高くつくということからも 元売各社にとっても多量に販売することのメリットは少ないと思われる。
欧州のようにエタノール混合ガソリンの税率を下げるなど政策的な バックアップが必要だろう。 エタノール市場はあまりに大きい。中小企業が下手に進出して効果を上げられるかは 大きく疑問である。 もう少し、日本市場の動向を見た上で参入するべきかも知れない。
ただし欧州など環境意識の高い地域への輸出を志向するのならば現在から 参入を期しても良いかもしれない。 今まで石油を燃料にしていたような機器がエタノール燃料に代わっていく おそらく小さな市場が残されているはずだ。
環境に優しいの?バイオガソリン試験発売開始 http://twobcherry.seesaa.net/article/40396098.html バイオエタノール&バイオディーゼルってなに? http://bioethanolbiodiesel.seesaa.net/article/38197124.html バイオエタノールに減税措置 http://ameblo.jp/kabu2000/entry-10024139012.html
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